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【Q1】 |
エクセルに出力すると、エラーが表示されたり、全くエクセルへ出力されない。 |
【A1】 |
エクセルの存在場所を正しく設定していますか?
[ファイル]−[環境設定]で確認して下さい。
エクセルの標準的なインストール先は、
「C:\Program Files\Microsoft Office\Offics\Excel.exe」 です。
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【Q2】 |
エクセルに出力したが、値が何もセットされない。 |
【A2】 |
入力したデータの「内訳計算書種類」と、「帳票」種類は合っていますか?
「内訳計算書種類」はデータ入力画面の種類であり、「帳票名称」は出力するエクセルシートです。
双方の関連が正しくないと出力されません。
下の表は計算書種類に対する帳票の一覧です。
例えば、「作業土工入力」を上段(レベル3)の制御計算書種類の欄にセットした場合、帳票は「作業土工計算書」となります。他の帳票がセットされていると、エクセル(帳票)には何も出力されません。
下の表で組み合わせを確認してみて下さい。(表は「土木部マスタ」です。)
選択可能な場所 |
制御・内訳計算書種類 |
帳票名称 |
上 段 |
土量計算書(切盛土) |
掘削工・盛土工(1種類)様式1 |
掘削工・盛土工(1種類)様式2 |
掘削工・盛土工(2種類) |
掘削工・盛土工(1種類)様式1_式 |
掘削工・盛土工(1種類)様式2_式 |
掘削工・盛土工(1種類)様式3_式 |
作業土工土量計算書 |
作業土工土量計算書_式 |
土量計算書(施工巾・切) |
施工巾切土計算書(2種類) |
施工巾切土計算書(4種類) |
土量計算書(施工巾・盛) |
施工巾盛土計算書 |
法面計算書 |
法面計算書 |
作業土工入力 |
作業土工計算書 |
作業土工集計 |
作業土工集計表 |
工種内訳計算書 |
工種内訳計算書(上段用) |
工種内訳計算書2 |
工種内訳計算書2(上段用) |
なし |
工種集計書 |
なし ※レベル1で使用 |
数量集計表 |
数量総括表 |
下 段 |
一般体積計算書(m3) |
一般体積計算書 |
一般体積計算書_式 |
立体体積計算書(m3) |
体積調書 |
一般面積計算書(m2) |
一般面積計算書 |
一般面積計算書_式 |
整形仕上計算書 |
整形仕上計算書_式 |
一般延長計算書(m) |
一般延長計算書 |
一般延長計算書_式 |
一般ヶ所計算書(ヶ所) |
一般箇所計算書 |
鉄筋重量表 |
鉄筋重量表 |
当り数量計算書 |
当り数量計算書 |
工種内訳計算書 |
工種内訳計算書
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工種内訳計算書2 |
工種内訳計算書2 |
各種数量計算書(印刷用) |
なし |
一般体積計算書_LR |
一般体積計算書_式LR |
一般面積計算書_LR |
一般面積計算書_式LR |
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【Q3】 |
レベル3で「工種内訳計算書」を入力し、『ツリーへ出力』を行ったのに、ツリーへ出力されない。または、出力されても値が入力値と違う。 |
【A3】 |
出力されない場合は以下を確認して下さい。
@ データを『レベル3』で入力していますか?この場合、レベル3以外のレベルで入力しても出力されません。
A 上段で「データ入力」処理を行っていますか?下段でデータ入力処理を行っても出力されません。
B データ入力後、『集計』ボタンを押してデータ集計していますか?
値が入力値と違う場合は以下を確認して下さい。
@ データ入力後、『集計』ボタンを押してデータ集計していますか?
A 『個別データ』が出力されていませんか? |
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【Q4】 |
作業途中で、工種が不足していることに気付いたので、幾つか追加したいのですが。 |
【A4】 |
[工種]−[追加読み込み]で、必要な工種を選択して追加して下さい。
但し、この機能は「レベル3」と「レベル4」がセットで追加されますので、「レベル4」のみを追加したい場合は、直接該当する位置に入力追加して下さい。 |
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【Q5】 |
レベル4の細目の順序を変更(入れ替え)したい。 |
【A5】 |
変更したいレベル4を選択(同行であればどこでもよい)しておき、青い矢印ボタンで上下移動できます。
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【Q6】 |
保存して、再度地区を開くとツリーが壊れていました。原因と対処法を教えてください。 |
【A6】 |
下位レベル(レベル1〜4)追加時に、リターン(エンター)キーを押さずに次の項目へカーソルを移動させませんでしたか?項目の追加は、リターン(エンター)キーを押し、次の項目にカーソルが移った時にシステム内に追加される仕様になっています。項目追加の際は、必ずリターン(エンター)キーでカーソルを移動させ、ツリーに項目が追加されるのを確認して下さい。
工種追加機能([工種]−[追加読み込み])で、レベル4の項目のみを追加しませんでしたか?
追加の時に、「上へ追加」と「下へ追加」の指定は正しく行いましたか?
『下段』でレベル3を選択し、「工種内訳計算書」で「ツリーへ出力」を行いませんでしたか?『ツリーへ出力』機能は必ず『上段』で行って下さい。
『下段』で「土積計算書(切盛土,切土,盛土)」を入力し、「工種へ出力」を行いませんでしたか?「工種へ出力」機能は必ず『上段』で行って下さい。
ツリーが壊れてしまった場合、システムには修復機能が無い為、一度データを保存し、修正して頂く必要があります。入力した各計算データは残っておりますので、ツリーを修正し、各入力データを設定し直してください。
データ入力中に、エラーメッセージ等が表示された場合、一度『体系プロ』を終了させ、再起動させて使用する事をお勧めします。一度終了させる事により、ツリーの破損をおさえられます。 |
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【Q7】 |
「個別数量計算書」はどういう使い方をするものですか? |
【A7】 |
本線ツリー上では算出しにくい数量の場合に使用します。
例えば、「取付道路工」や「横断管渠工」等は、様々な工種が含まれている為、一式計上としたほうが楽ですが、体系化工種に分けなければなりません。このような場合に「個別数量計算書」を利用します。図面から、「取付道路工」や「横断管渠工」として様々な工種をまとめて算出しておき、集計後に該当する各工種へ振り分けることができます。
操作方法はマニュアルを参照して下さい。 |
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【Q8】 |
数量の算出根拠として、体系の工種とは別の計算書を作成したいのですが。 |
【A8】 |
[各種数量]−[各種計算書]で入力して下さい。
尚、作成した計算書を一括印刷等で印刷対象にしたい場合は、本線ツリーの任意の位置に工種を追加し、内訳計算書種類に「各種計算書(印刷用)」を指定し、入力データファイル名の欄でダブルクリックで対象ファイルを選択してセットします。
詳しくはマニュアルを参照して下さい。 |
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【Q9】 |
作業土工を集計したいのですが、うまく集計できません。手順を教えて下さい。 |
【A9】 |
作業土工の入力には以下の方法があります。
@「個別数量」で発生する作業土工は、「個別数量」の『作業土工』の欄に「床掘り・埋戻し・床仕上げ」を入力し、本線へ集計して下さい。
A本線の作業土工は、レベル4(下段)の右端に「当り数量」欄があります。この欄に、引用する当り数量データを一覧からセットする事により作業土工が計算されます。
(該当する数量の当り数量をあらかじめ作成して置く必要があります。この当り数量には、「床掘り・埋戻し・床仕上げ」が算出されていないと、「本線数量×当り数量作業土工」が計算できませんので、注意して下さい。)
B本線ツリーのレベル3(上段)の「制御計算書種類」に「作業土工入力」をセットすることにより、レベル3単位(場所打擁壁工やプレキャストカルバート工等)で作業土工を算出することができます。
以上の手順で作業土工を入力した後、[データ集計]−[作業土工集計]を行うと、作業土工が発生している各レベル2に作業土工が集計され、ツリーにマークが付きます。
このデータは、ツリーからレベル2を選択(クリック)し、上段のボタンを押すと参照・訂正ができます。 |
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【Q10】 |
作業残土を集計する方法を教えて下さい。 |
【A10】 |
作業残土は「作業土工集計」されたデータを基に算出されるので、必ず作業土工集計を行った後で作業残土集計を行ってください。
[データ集計]−[作業残土集計]を行うと、本線ツリーの「作業残土処理工」に集計されます。
「作業残土処理工」が存在しない場合は、[作業残土集計]は実行されません。 |
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【Q1】 |
エラーメッセージが出て、「OK」を押してもすぐまたエラーが出て、Oh-CADを終了することが出来なくなりました。 |
【A1】 |
図面に特殊なデータが混在していて、何らかの不具合が発生している可能性があります。
(現在、エラーの原因が特定できておりません。)
このようなエラーが出た時は、現在作業中の図面を保存してからOh-CADを終了しなければなりません。
まず、エラーメッセージの「OK」ボタンを押すと、エラーメッセージが消えます。しかし、すぐにまた出てきますので、このエラーメッセージが消えている間に「保存」ボタンを押して図面を保存して下さい。
一瞬のタイミングなので難しいかもしれませんが、何度かやっているとうまくできると思います。
尚、エラーが発生した図面なので、保存する時は念のため「名前を付けて保存」を行って下さい。図面保存が完了しましたら、Oh-CADを終了させますが、同じ手順で今度は画面右上の「閉じる」ボタンで終了させるか、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」で強制終了して下さい。
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【Q2】 |
図形を塗り潰したら、重なっている文字が見えなくなりました。文字を見えるようにするにはどうしたらいいのでしょうか? |
【A2】 |
[拡張]−[表示順序]で表示の順番を変えたい図形を選び「確定」すると、「最背面」及び「最前面」を選択します。 |
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【Q3】 |
写真を複数枚貼り付けたいのですが。 |
【A3】 |
[拡張]−[イメージ挿入]で貼り付けられます。
ただし、DXF・SXFファイルへは出力されません。 |
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【Q4】 |
SXFファイルに画像も出力したい。 |
【A4】 |
[編集]−[背景指定]で画像を貼り付けます。
SXFの仕様では、画像の出力はモノクロ画像1枚のみが添付可能となっていますので、この機能での画像貼付も1枚しか貼付られません。 |
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【Q5】 |
SXFファイルへの出力方法を教えて下さい。 |
【A5】 |
[ファイル]−[外部出力]で「SXF書込」を選択すると、現在開かれている図面を変換することができます。(一括変換はできません。)
また、ファイル保存画面で、保存する場所や「SFC」「P21」を選択できます。 |
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【Q6】 |
画像の一部をくり抜いて、そこに文字を表示させようと思い、白色で塗り潰しをして、その上に文字を書いて印刷すると、塗り潰しが黒色になって文字が見えません。
何か良い方法はありませんか? |
【A6】 |
この場合、白色で塗り潰すと、自動的に色が反転して「黒色」で印刷されてしまいますので、「白色」以外の色で塗り潰すと良いでしょう。例えば、「白色」に限りなく近い色を[設定]−[編集図面設定]−[線色管理]で作成します。(R値254・G値254・B値254)
そうすると、見た目は「白色」でくり抜いたように見えます。
また、文字を記入する場合は、[拡張]−[表示順序]で文字を最前面に表示して下さい。 |
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【Q7】 |
マウスのホイールを使って、画面の拡大・縮小はできますか? |
【A7】 |
[設定]−[本体設定]−[システム設定]−「マウス」の「ホイールマウス動作」を「逆」に設定して下さい。ホイールの上下で、マウスカーソルの位置を中心に拡大・縮小ができるようになります。
ただし、マウスドライバの設定が優先されますので、ドライバでホイールの動作を設定していると、うまく動作しません。 |
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【Q8】 |
印刷プレビューを見ると、図面の下の方がどうしても欠けます。
何か設定があるのですか? |
【A8】 |
申し訳ございませんが、設定はありません。
お使いのパソコンの性能や、サイズが大きな図面を扱った時に、印刷プレビューを見ると画面下の方や上の方が欠ける場合があります。しかし、印刷時には欠けることなく印刷されます。 |
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【Q1】 |
現況横断に構造物を配置する方法を教えて下さい。 |
【A1】 |
以下の2つの方法がありますが、それぞれ利点・難点がありますので、状況により作業し易い方法で使用して下さい。
@[設計I/O]−[構造物計画]の「境界標」で設定する。
利点1:センターシフトしていた場合、シフト前センターからの配置か、シフト後センターからの配置かの設定ができます。
利点2:区間で設定するので、その間の測点の配置は自動的に比例で算出・設置される。
難点1:型入れしなければ構造物の配置を確認できない。
A[現況I/O]−[横断I/O]で設定する。
各測点の「フラグ」に構造物Noを設定します。
利点1:型入れしなくても構造物の配置を確認できます。
難点1:1測点ずつ設定しなければなりません。 |
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【Q2】 |
型入れ後、計画高が正しくありません。 |
【A2】 |
原因が2つ考えられます。確認してみて下さい。
@ブレーキを設定していた場合。
・ブレーキを設定した測点は縦断測点と横断測点に存在していますか?
ブレーキを設定した時の「BP側」の測点は、縦断・横断測点に存在させ、「EP側」の測点は存在させてはいけません。
Aブレーキを設定していない場合。
・「FH計画」で、計画測点が前後していませんか? |
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【Q3】 |
型入れ後、構造物の法が変な位置から発生しています。 |
【A3】 |
構造物作成時に、「法発生点」を正しいポイントに設定していますか?
「法発生点」がおかしな位置に設定されているものと思われます。 |
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【Q4】 |
「土工データ詳細計算」を行いましたが、路床・路体や施工巾毎の区切りが行われません。設定が足りないのでしょうか? |
【A4】 |
@標準断面で、「凍上抑制層線」「路肩区分線」を設定していますか?
設定後、「型入れ」⇒「詳細型入れ」を行って下さい。
A「土工データ詳細切分け」の設定を正しく行っていますか?
正しく設定されていないと、思うような結果が得られません。確認してみて下さい。 |
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【Q5】 |
平面図で、待避所や停車帯等を表現する方法を教えて下さい。 |
【A5】 |
[現況I/O]−[横断I/O]で、待避所や停車帯の幅員が変わる測点を追加します。
追加した測点の左右の節点データは、「節点比例」や「節点コピー」等でダミーデータを作成し、「測点フラグ」は「0」(横断図へは出力しない)にします。その後、型入れし、平面図で法ケバの計算を行います。 |
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【Q6】 |
作成した縦断図・横断図・平面図を他のCADで編集したいので、ファイル変換したい。 |
【A6】 |
各図面作成で「CAD変換」し、その後、メニューの[ファイル]−[外部データ入出力]−[Win-Road DXF出力]でDXF出力し、ご利用のCADでそのDXFファイルを読み込みます。 |
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【Q7】 |
縦断図で、計画高の小数点以下が2桁で出力されているのに、2桁目が全て「0」で出力されてしまいます。 |
【A7】 |
[FH計画]の[計算精度]の「補正値・計算高の丸め桁」が、縦断図の小数点以下の桁数よりも小さくはないですか?計算精度を上げて下さい。 |
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【Q8】 |
地区データをバックアップ保管したいのですが、どうやればよいのですか? |
【A8】 |
エクスプローラーを利用し、\WinRoad\wrdata\G○○(管理No)の中身を全て保存して下さい。 |
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【Q9】 |
バックアップ保管していた地区データを使用したい。 |
【A9】 |
Win-Roadで新規地区を作成しておきます。エクスプローラーを利用し、作成しておいた新規地区フォルダの中へ、バックアップしてあった地区のファイル(地区フォルダの中身)をコピーして下さい。 |
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